名勝｢拾貮釜｣

名勝「拾貮釜」

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　古くから｢拾貮釜｣（ジュウニカマ）といわれてきたこの滝は、ポットホール（甌穴＝流れる水で回転する岩が岩盤に掘った穴）が連続してできたものです。かつては穴が12個あったのでしょう。今は穴と穴がつながって滝になっていますが、岩盤が垂直に削られていることからそれがわかります。少し下流には、できかけのポットホールもあります。

　子供たちは夏になると、温かい水のたまったポットホールに川遊びで冷えた体を入れて遊んだものです。
また、ここは御内本郷と山ノ中立の二村が｢雨乞い｣をした神聖な場所でもあります。 

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